「上司と話すと緊張して上手く喋れない」
「先輩との打ち解け方がわからない」
「新しい職場に行くのに緊張する」
先日こんな悩みを相談されました。
確かに目上の人と話す時、
緊張しますよね。
僕も緊張しやすいタイプでしたし、
上手く話せずに悔しい思いを
たくさんしてきました。
そして数々の経験と、
学びとチャレンジの中から、
緊張する理由や、
その乗り越え方、
そして素の自分で仲良くなる方法など、
僕も身につけてきました。
この記事では、
相談された時の話をまとめました。
素の自分で職場を過ごしたい方、
緊張して肩が凝るのに嫌気がさしている方、
目上の人との人間関係を良くしたい方に
おすすめです。
なぜ緊張してしまうのか?
緊張してしまう理由はズバリ、
「人によく思われたい」
と思っているからです。
しかも自分に自信がなくて、
「自分を等身大よりも良く見せよう」
と思った時に起こります。
自分がなんとも思ってない
興味ない人と話す時って緊張しませんよね?
これはよく思われたい、
という気持ちがないからです。
また、自分に自信があること、
例えば自分の得意分野のことを
困っている相手に教える時も
緊張しないはずです。
これは自信があることだし、
自分を大きく見せようとしていないから
ありのままの自分で居られるのです。
逆に、自分より知識のある人を前に
自分の知識を披露する機会がある時はどうでしょう?
「自分の無知さを披露するようで怖い」
と思ったりしませんか?
また、大好きな憧れの人や
尊敬している人の前では緊張しませんか?
人は自分の好きな人からは
「好かれたい」と思います。
だから自分のことを少しでもよく見せたいと思って、
緊張してしまうのです。
緊張しないようにするにはどうしたらいい?
①自分を大きく見せようとすることをやめること。
②ありのままの自分を受け入れること。
この二つがポイントです。
そしてそれを一言でまとめると、
緊張しないようにするには、、、、
「嫌われる勇気を持つこと」
がポイントです!
その時だけ自分を大きく見せても
いずれバレる時がきますし、
大きく見せようと気張っている時は疲れます。
ありのままの自分を受け入れてもらう
関係を築かないと本当にのぞんだ関係には
なれないはずです。
そのことに気づいて、
ぜひ素の自分をさらけ出す勇気を持ってチャレンジしてもらいたいと思います。
また、
②ありのままの自分を受け入れること
に関しては、
自分で自分を受け入れ、認める訓練をしてください。
自分で自分を受け入れ、認めることを
繰り返してきている人は、
自分に自信があります。
だから変に飾らないし、
隠さないし、
自然体であれるのです。
そしてその自信のある姿や、
自然体な姿が好感を呼ぶのです。
上司や先輩に可愛がられる人の特徴
可愛がられる人は
「正直で素直」
が共通点です。
特に実力者になればなるほど、
正直であること、
素直であることを評価します。
正直とは、
自分の心を取り繕わず、
ありのまま出せることを言います。
普通なら隠したくなることも、
あえてさらけ出す勇気が必要です。
しかし勘違いしてはいけないのは、
「なんでもかんでも思ったことを言っていい」
というわけではないということです。
きちんと配慮した上で、
言葉を選んで自分の正直な気持ちを
伝えるのがポイントです。
「まずい」ものを「まずい」というのではなく、
「作った方には本当に申し訳ないですが、
僕の口には合いませんでした」
と言えるくらいの配慮があることが大切です。
また、素直というのは、
「言われたことをすぐする」
ということです。
せっかくアドバイスしたのに
全然行動しない人、周りにいませんか?
その姿にがっかりするのは
先輩や上司も同じです。
相談されることは嬉しいけど、
実践されないとがっかりします。
だからこそ、素直に行動する人が好かれるのです。
そして、言われたことをすぐ行動する人は
結果も出やすい傾向にあります。
素直で、結果も出して、感謝してくる。
こんな後輩いたら可愛くないですか?
これが可愛がられるポイントです。
素の自分を出して行くには
・「嫌われる勇気」を持つこと
・「素直で正直」であること
これが素の自分でありながら、
可愛がってもらうポイントです。
そうとわかっていてもすぐにできないのが
人間です。
もし一人だとなかなかできない場合、
仲間を作って一緒にやってみてください。
同じことで悩んでいる人はたくさんいます。
ぜひお互いのために、
一緒に協力しあってチャレンジしてみてください。
人生に変化を起こせるのは「行動」だけです。
やってもやらなくても時間は過ぎていきます。
どうせなら少しでも早く取り掛かること、
その素直さが成功の秘訣です。
経営の神様、松下幸之助さんも
「素直さが最も大切だ」
という言葉を残しています。
ぜひ実践して、
関係が良くなっていくのを
体験してみてください。