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「意外と知らない退職金!」いつ、いくらもらえるの?

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「退職金、最後の給料と同じタイミングでもらえると思っていませんか?」

「受け取る時は一括でもらえると思っていませんか?」

もしそうだと思っていたらこの記事を読んでみてください。

僕自身、退職金は来てもらえると思っていたし、退職してすぐぐらいにもらえるのかなと思っていました。

しかし実際やめてみると違うのです。

退職金制度があるということはわかっていても、実際使ってみるまでどんな風になっているか分からないものですよね。

今回は僕が退職金を受け取った経験から、びっくりしたり、勉強になったことをこのの記事でお伝えさせていただきます。

この記事をきっかけに、会社の退職金制度について調べて見てもらえたら嬉しく思います。

退職金はいくらもらえるのか?

会社の社内規定で退職金の計算の仕方が決まって居ます。

勤続年数 × 役職 × 基準金額 = 退職金

ざっくりこのような形です。

僕の場合は6年5ヶ月勤めて、
貰えた退職金は513,800円でした。

世間一般から見たら比較的良い方だと思います。
感謝しています。

しかしこのお金がいつ、どうやってもらえるかがポイントです。

貰い方についてはまた後ほどお伝えします。

計算式はどこで調べるの?

僕の会社の場合は、社内のシステムに入っていって社内規定を見る形で調べられました。

正直どこにどんな情報が載っているのか非常に分かりにくかったので、調べるのに一苦労しました。

おそらく人事部の方に質問しても教えてもらえると思います。

退職金はいつもらえるの?

僕の場合は9月と12月の2回に分けて振り込まれました。

一括で振り込まれると思っていた僕にとってはびっくりでした。

1回目は9月の給料日と同じタイミングに、23万円が振り込まれました。

こちらは何もしなくても自動的に振り込まれたのですが、残りの28万円についてはないと振り込まれないタイプの退職金でした。

2回目の退職金は、企業年金と呼ばれるタイプのもので運用先の保険会社から振り込まれました。

退職すると離職票というものが届くのですが、その離職票を持って保険会社に連絡して、書類に記載して提出してでもらうという形を取りました。

面倒くさがり屋の僕としては、この作業がとても億劫だったのが印象に残っています。

退職金にも税金がかかる?

退職金は退職所得というものに当たります。

退職所得の計算方法は

(収入金額(源泉徴収される前の金額)-退職所得控除額)×1/2=退職所得の金額

となります。

退職金が退職所得の控除額を上回っているとがかかります。

退職所得の控除額の計算方法は?

勤続年数が20年以下か20年以上かによって変わります。

・勤続年数20年以下の場合

40万円×勤続年数
(80万円に満たない場合は80万円)

・勤続年数20年超の場合
800万円+70万円×(勤続年数-20年)

このような形で計算します。

ちなみに僕の場合で行くと、勤続年数7年で計算します。(端数は切り上げのため)

40万円×7年=280万円

退職金が280万円を超えない限り、咳はかかりません。

僕の場合51万円だったので、かすりもしませんね。笑

ということで今回は退職金の話をさせていただきました。

知ってるようで意外と知らない内容だったのではないでしょうか。

これをきっかけに自分の退職金について調べてみるきっかけになったら嬉しいです。